鳥居
延喜式では小社に列せられており、現在、瓊々杵命(ににぎのみこと)と彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)を祀っている。「三代實録」に元慶七年(八八三)「河内国正六位上堺神二従五位下ヲ授ク」とあり、古代は坂合部連(さかひべむらじ)の祖神を祀っていたと考えられる。坂合部連の祖は、「旧事本紀」に「火明命(ほあかり)十六世孫」とある。近世には、小阪合村の氏神として崇拝されていたが、明治四十年八月二十日矢作神社に合祀された後、昭和三十二年旧社地に復興した。楠根川を挟んだ南西側には、古墳時代の集落跡である小阪合遺跡がある。 【出典:『史跡の道・説明石板』(八尾菊花ライオンズクラブ・八尾市教育委員会、1994年)】
*石板の説明には一部現状と異なる場合があります。
本殿
神社から楠根川をはさんだ南西側には、小阪合遺跡があり、近年の発掘調査で古墳時代から奈良時代にかけての川べりで祭祀を行った遺構が確認され、注目を集めた。【出典:『八尾市文化財情報システム』より抜粋】
指定文化財 | 未指定 |
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時代 | 不明 |
関連する文化財など | 小阪合遺跡 |
施設情報 | ①問い合わせ先:072-922-0789(山本八幡宮) ②レンタルサイクル:近鉄「河内山本」駅にあり |
見どころ | 道路から入った住宅街の中に鎮座する |
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備考 | 祭神―瓊々杵命、彦火火出見命 |
小学校区 | 南山本小学校区 |