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企画展 恩地遺跡~八尾で最も古いムラ~

企画展 「恩地遺跡~八尾で最も古いムラ~」

恩地遺跡は、八尾市の東部山麓に位置する縄文時代から中世に至る複合遺跡です。
大正時代に市内で最初に発掘調査が行われた遺跡で早くから弥生時代の遺跡として認められてきた学史上非常に重要な遺跡です。
恩地お席の成果が最も顕著だったのは、1975~1978年に行われた恩地川改修工事に伴う調査です。
この調査では、縄文時代前期から古墳時代前期にかけての資料が数多く出土しました。
特に弥生時代中期から後期にかけては、土器、木製品、石製品などが豊富に出土し、当時のひとびとの生活を考える上で貴重な資料となっています。
また、山麓中腹部からは、弥生時代を代表する祭器である銅鐸が2点出土しています。この2点は、出土市や出土状況が明確である数少ない銅鐸です。
恩地遺跡は、これらを所有することができた河内の特別な集落のひとつであったと考えられるます。
本店では、恩地川改修工事で出土した資料を中心に、縄文時代からひとびとが生活していた八尾で最も古いムラ、恩地遺跡を紹介します。


会期:令和5年10月28日~12月25日
場所:八尾市立歴史民俗資料館
休館日:火曜日、11月6日(月)、24日(金)
開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで)
観覧料:大人 220円 大・高校生 110円 (団体20名以上半額)
減免:中学生以下、身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健手帳の所持およびその介護者、並びに学校園行事の引率者


お問合せ:指定管理者 公益財団法人八尾市文化財調査研究会 八尾市立歴史民俗資料館
     大阪府八尾市千塚3丁目 180-1
電話:072-941-3601
FAX:072-941-6193
HP :http://www17.plala.or.jp/yaorekimin
メール:yao-muse@white.plala.or.jp
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