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やくしせきぶつ
薬師石仏

歴史遺産

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地蔵堂
地蔵堂

もとは熊野神社の境内にあった石仏で凝灰岩の石棺材を利用した石棺仏である。総高一.一五メートル下幅〇.六〇メートルの舟形をつくり蓮華座をもつ半肉彫りで、右手をあげて施無畏印、左手胸前にて薬壺を捧げる如来像である。像の周囲にある十五の梵字は薬師曼荼羅をあらわし、作風から見て室町時代の造立である。【出典:『史跡の道・説明石板』(八尾郷土文化推進協議会・八尾市教育委員会、1985年)】

*説明には一部現状と異なる場合があります。

西ノ山の北東にある楽音寺の墓地に室町時代前期の阿弥陀石仏がある。また元亀元年9月19日の銘文がある板碑もある。【出典:『八尾の史跡』(棚橋利光・八尾市市長公室 市政情報課・八尾市郷土文化研究会、1999年)より抜粋】

楽音寺墓地の薬師石仏
楽音寺墓地の薬師石仏

楽音寺墓地の板碑
楽音寺墓地の板碑

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指定文化財未指定
時代室町
関連する文化財など石棺仏
見どころもと石仏のあった熊野神社は、ここより約6分東へ上がる
備考①最寄りの史跡など:鏡塚古墳、西ノ山古墳、心合寺山古墳 等 
②近鉄「服部川」駅からの道中に「八尾市立歴史民俗資料館」がある。
小学校区高安小学校・中学校区
所在地八尾市楽音寺3丁目
交通ルート近鉄「服部川」駅から徒歩約25分/近鉄バス「楽音寺」から徒歩約5分(東高野街道からは、楽音寺南交差点の少し南の小道を東へ、約3分上がった脇にある)
最寄駅近鉄「服部川」駅/近鉄バス「楽音寺」
電話番号
FAX番号
HPアドレス

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