鳥居
延喜式神名帳では小社に列せられており、古代の大豪族物部(もののべ)氏の祖神宇摩志摩治命(うましまじのみこと)を祭神とする。ツブクミという社名は、物部氏の一族積組連(つぶくみのむらじ)に由来する。(新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)による)近世頃には香森大明神と呼ばれ社地を中の森と言っていた。この神社の西方には弥生時代の集落址である水越遺跡が広がっており、その関連がうかがえる【出典:『史跡の道・説明石板』(八尾市教育委員会、甲斐房之助 書、1992年)】
*石板の説明には一部現状と異なる場合があります。
石柱
明治40年12月6日、神社統合で玉祖神社へ移され、社殿は佐麻多度神社の境内末社である天満宮の本殿として移築された。その後昭和49年10月13日、65年ぶりに社殿を新築、復興し、ご神体も玉祖神社から帰った。この神社にも力石が2つ残っている。【出典:『八尾の史跡』(棚橋利光・八尾市市長公室 市政情報課・八尾市郷土文化研究会、1999年)より抜粋】
指定文化財 | 未指定 |
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時代 | 不明 |
関連する文化財など | 力石 |
施設情報 | ①トイレ:あり |
駐車場 | 近隣 約5台(徒歩 1分) |
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見どころ | ①現場:東方に高安山を望める ②道中:近鉄「服部川」駅から「八尾市歴史民俗資料館」をこえて、北へ暫く歩くと、途中 池・田畑、東に高安山がせまり、緑美しい景色が望める。 標識:道中に有。近鉄「服部川」駅から道中(千塚3丁目付近)に浄土真宗本願寺派「浄徳寺」がある。浄徳寺より北へ、交差(森田酒店)を北へ、大竹観音堂手前西へすぐに融通念仏宗「一心山 泉福寺」がある。その交差(森田酒店)を北へ、すぐ東に上がると融通念仏宗「華頂山 圓光寺」がある…圓光寺境内に「十三仏」がある。 |
備考 | ①最寄りの史跡など:松の馬場、玉祖神社、伴林光平墓、本間孫四朗墓 等 ②近鉄「服部川」駅からの道中に「八尾市立歴史民俗資料館」がある |
小学校区 | 高安小学校・中学校区 |