地蔵堂
神立地蔵堂(南小路の地蔵)内にある。神立集落の中、十三街道を水呑地蔵へ上がる登り口に当るところにある。総高115㎝、幅48㎝の舟形光背に像高83㎝の地蔵立像がある。江戸時代初期をくだらない地蔵と考えられる。この地蔵堂の前に、第一番の石仏がある。ここから水呑地蔵まで、33カ所、六十六番までの二対組み合わせの石仏が並ぶ。【出典:『八尾の史跡』(棚橋利光・八尾市市長公室 市政情報課・八尾市郷土文化研究会、1999年)】
辻地蔵
地蔵堂前地蔵1
地蔵堂前地蔵2
指定文化財 | 未指定 |
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時代 | 江戸 |
関連する文化財など | 十三街道、十三峠、神立茶屋辻、水呑地蔵 |
見どころ | ①道中:東に信貴高安山、沿道には木々・池・旧民家が多くみられ風情がある。近鉄「服部川」駅から「八尾市立歴史民俗資料館」を過ぎ、北東へ上がる。玉祖神社から1~2分北の神立茶屋辻石板西へすぐにある。近鉄「服部川」駅からの道中、都夫久美神社を東へ、神立2.3.5丁目交差を北へ行くと、神立辻地蔵までに浄土真宗本願寺「円教寺」・小さなお社「愛宕宮」がある。神立辻地蔵を東へ坂を上がると、すぐに融通念仏宗「大徳山 正福寺」がある。神立辻地蔵から神立茶屋辻石板へ向かう交差路、南へ玉祖神社…・北へ八尾市街 平群方面への舗装道がきれいに整備されていた。 ②十三街道、水呑地蔵への登り口にあり、この場所過ぎから急な坂が始まる。 ③十三街道道標:神立辻地蔵から十三街道を西へ少し降りた四つ辻に、安政2年建立の道標(右 大坂道)が立っている。辻地蔵を東に上がった神立茶屋辻石版の近くに「一丁・・・」と刻まれた古い道標がある。 |
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備考 | ①最寄りの史跡など:神立茶屋辻、十三街道、水呑地蔵尊、本間孫四朗墓、玉祖神社、伴林光平墓 等 ②ここから水呑地蔵まで、33カ所、六十六番までの二対組み合わせの石仏が並ぶ ③近鉄「服部川」駅からの道中に「八尾市立歴史民俗資料館」がある。 |
小学校区 | 高安小学校・中学校区 |