鳥居
祭神は宇麻志麻治命で延喜式内社である。この地を本拠とした物部氏の一族、栗栖連がその祖神を祀ったものであろう。古くから西郷・木戸両村の氏神で明治四十一年(一九〇八)に八尾神社と改めた。八尾は、古くは矢尾・矢生・箭尾とも書かれ、物部氏の一族で矢作りに従事した「矢作部」がいたといわれ、また尾先が八枚に分かれた鶯の名所であったことから地名となったとも伝えられる。社殿の横には「矢尾城址」碑がある。 【出典:『史跡の道・説明石板』(八尾市郷土文化推進協議会・八尾菊花ライオンズクラブ・八尾市教育委員会、1984年)】
*石板の説明には一部現状と異なる場合があります。
本殿
南北朝時代にはこの地に八尾城があったとされているが正確な位置はわかっていない。八尾城には2つの説がある。
・西郷説―現在の本町付近
・八尾座説―現在の南本町、高見町、安中町付近
【出典:『八尾市立図書館』H.Pを参考】
指定文化財 | 未指定 |
---|---|
時代 | 平安(伝) |
関連する文化財など | 八尾城 |
施設情報 | ①問い合わせ先:072-993-1465(矢作神社) ②レンタルサイクル:近鉄八「尾駅」にあり ③印刷物:あり |
見どころ | ①ご神木はいちょう、けやき ②静かな住宅地の中にある |
---|---|
備考 | 祭神:宇麻志麻治命・品陀和気命・武甕槌命・須佐之男命・菅原道真 |
小学校区 | 八尾小学校区 |