もとは廃西方寺の地蔵で、この地の東方、小宇京良塚を通る立石街道沿いにあったという。材質は花崗岩で、総高二、一四メートル、身丈一、六五メートルの厚肉彫の端正な立像である。左右に南無阿弥陀佛文明三年辛卯十 一月□日 八尾西方寺福舎院 住金剛佛子高範と陰刻されていて、市内有数の石仏である。高地蔵、タカ地蔵とも書く。【出典:『史跡の道・説明石板』(八尾市郷土文化推進協議会・八尾菊花ライオンズクラブ・八尾市教育委員会、1984年)】
*石板の説明には一部現状と異なる場合があります。
多嘉地蔵―高地蔵とも書く
指定文化財 | 未指定 |
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時代 | 室町 |
施設情報 | レンタルサイクル:近鉄「八尾」駅前にあり |
備考 | 最寄りの史跡など:板倉屋住宅(国登録文化財)・立石街道標 |
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小学校区 | 八尾小学校区 |