石板
長瀬川の西岸にかかる久宝寺一帯は古代より水陸交通の要衝として発展してきた土地で、弥生・古墳時代の大規模な集落遺跡として知られている。近畿自動車道の発掘調査では古墳時代の準構造船や韓式系土器が出土しており、古代の運搬や交易の様子が明らかにされている。久宝寺小学校体育館敷地では、平成三年に発掘調査が実施され、竪穴式住居二棟をはじめ多くの溝や小穴が検出されたことから、弥生時代末~古墳時代初頭の集落の一角であることが判明した。【出典:『史跡の道・説明石板』(八尾菊花ライオンズクラブ・八尾市教育委員会、乾房子 書、1994年)】
*石板の説明には一部現状と異なる場合があります。
久宝寺小学校正門横にある
遺跡の広がりは東大阪市大蓮から八尾市神武町に及ぶ。現地表下0.6mから4.1mまでの間に、弥生時代の方形周溝墓群など弥生時代から近世にかけての多数の遺構、遺物が検出されており、特に久宝寺遺跡の南地区で三世紀末から四世紀初めの船材が出土したのが有名である。 【出典:『八尾の史跡』(棚橋利光・八尾市市長公室・八尾市郷土文化研究会、1998年)より抜粋】
指定文化財 | 未指定 |
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時代 | 弥生 |
施設情報 | レンタルサイクル:近鉄「久宝寺口」駅にあり |
見どころ | 石板向い(小学校正門向い)に地蔵尊がある。 |
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備考 | 最寄りの史跡など:久宝寺寺内町 |
小学校区 | 久宝寺小学校区 |
所在地 | 八尾市久宝寺2丁目2-33(久宝寺小学校内・正門横) |
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交通ルート | 近鉄「久宝寺口」駅から徒歩約10分/大阪市営バス「久宝寺」・「八尾高校前」から徒歩約10分 |
最寄駅 | 近鉄「久宝寺口」駅/大阪市営バス「久宝寺」・「八尾高校前」 |
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