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ぜんりゅうじ
善立寺

歴史遺産

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門前
門前

鐘楼
鐘楼

浄土真宗本願寺派の寺院である。江戸時代、八尾木村総道場善立寺といった。寛延2年(1749)ころ、八尾木村の木綿屋利右衛門の娘おしもという人がいて、大変信仰の厚い人ということで、「妙好伝」(1842)という浄土真宗の信者の伝記に載るという。天文22年(1553)3月10日、京都の公家三条西公条は、信貴山から八尾木の金剛蓮華寺に詣で、村人からここ八尾というところは鶯の名所で、普通12枚重ねの尾がここは8枚重ねで優れているよしを聞いた。(吉野詣記)。 この金剛蓮華寺は、善立寺の付近、小字の地名に大門、堂の前、婆々泣(ばばなき)、焼垣内(やきかいと)などがあり、この付近にあったのではないかと考えられている。 【出典:『八尾の史跡』(棚橋利光・八尾市市長公室・八尾市郷土文化研究会、1998年)より抜粋】

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指定文化財未指定
時代江戸(伝)
施設情報レンタルサイクル:JR「志紀」駅前にあり
見どころ近く、いちょう学園の横の道路に灯篭あり
小学校区曙川小学校区
所在地八尾市八尾木2-115
交通ルートJR「志紀」駅から徒歩約15分/近鉄バス「八尾木」から徒歩約5分
最寄駅JR「志紀」駅/近鉄バス「八尾木」
電話番号072-923-0364
FAX番号
HPアドレス

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