石板
東郷遺跡は古大和川が形成した河内平野沖積地の中央部に位置し 弥生時代から平安時代にかけて繁栄した集落遺跡である。 この遺跡では駅前開発に伴う発掘調査により竪穴式住居跡・掘立柱建物跡をはじめ 井戸・溝・祭祀跡などの遺溝が検出され、この遺跡が周辺集落の中心に位置していたことが察せられる。 また古墳時代の遺物の中には古代吉備国や山陰地方などの遠隔地より運ばれてきた土器があり、古大和川を利用して交易が盛んに行われていたことがわかる。【出典『史跡の道・説明石板』八尾市・八尾郷土文化推進協議会・八尾菊花ライオンズクラブ・八尾市教育委員会、1984年】
*石板の説明には一部現状と異なる場合があります。
近鉄「八尾」駅前
近鉄の高架工事により発掘された
指定文化財 | 未指定 |
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時代 | 弥生 |
施設情報 | レンタルサイクル:近鉄「八尾」駅にあり |
見どころ | 当石板の左右に「河内木綿伝承の地」記念碑と「歯ブラシ生産」記念碑の二碑がある |
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小学校区 | 用和小学校区 |