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じんぐうじ かんのういん
神宮寺 感応院

歴史遺産

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正門
正門

天川山感応院と称し真言宗高野山普門院末。古くは恩智神社の神宮寺として神社の境内にあった。 本尊の十一面観音像は国の重要文化財また絹本着色不動明王像は府の重要美術品としてそれぞれ指定されており、慈雲尊者裏書の十六善神像など寺宝が多い。 本堂の内庭は僧愛石の作と伝えられている。【出典:『史跡の道・説明石板』(八尾郷土文化推進協議会・八尾菊花ライオンズクラブ・八尾市教育委員会、1980年)】
*ご本尊は不動明王です。

*説明には一部現状と異なる場合があります。

国指定文化財 十一面観音像
国指定文化財 十一面観音像

木造十一面観音像:神宮寺感応院のある恩智地域が古くは母木(おものぎ) の里といわれていたことから、本像は俗に母木観音と呼ばれています。桧(ひのき)の一木造(いちぼくづくり)で、平安時代前期の作とされています。像高は108cmで、非常に端正(たんせい)な姿をしています。頭部には11の小さな化仏(けぶつ)をいただき、左手に水瓶(すいびょう)を持ち、右手は、手を下げて手のひらを前に向け、人々のあらゆる願いに答える「与願印相(よがんいんそう)」を表しています。[昭和25年8月29日指定]【出典:『八尾市文化財情報システム』より】

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指定文化財未指定
時代平安(伝)
関連する文化財など木造十一面観音像:国指定、絹本著色不動明王像・金堂四ケツ:府指定、絹本著色十一面観音来迎図:市指定
施設情報①レンタルサイクル:近鉄「恩智」駅にあり  ②トイレ:有
駐車場現場 9台
見どころ①現場:2010年7月、新たに寺院・庭園が改修されている(本堂の内庭は、像愛石の作と伝えられる名園) 
②道中:入り口まで恩智神社の長い階段の参道が続いており、静寂な雰囲気がある。
標識:恩智街道に有。
備考①河内西国巡礼札三十三か所 十二番
②最寄りの史跡など:恩智神社
③美しい庭園や多くの寺宝、重要文化財を所蔵する高野山真言宗の寺
小学校区南高安小学校区
所在地八尾市恩智中町5丁目14
交通ルート近鉄「恩智」駅から徒歩約16分(近鉄「恩智」駅出口前の商店街突当り、高安山に向かって、天王の森を過ぎ坂道が始まる)
最寄駅近鉄「恩智」駅
電話番号072-943-7226
FAX番号
HPアドレス

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