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くすもとじんじゃ(にちらじ)
樟本神社(日羅寺)

歴史遺産

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鳥居
鳥居

この地は、物部氏の住地であり、この社はその祖神をまつったものである。北木本と木本に同名の二社があり、延喜式神名帳には樟本神社三座と記されている。守屋が聖徳太子の軍を防ぐためこのあたりに「稲城」を設けたとき、城中に榎木があったので、これを「榎木城」といい、村の名も「榎木村」といったが、のち「木本」となったと伝える。境内には黄檗宗日羅寺がある。薬師如来を本尊とする。日羅は百済へ渡り重く用いられた。敏達天皇は任那滅亡後、日羅を呼びもどし、百済の政情をたずねたところ、「兵事よりも、百姓保護に努め、国力を充実して、百済を討つべし」と説いた。このため同行して来朝していた百済使臣のために暗殺された。厨子は、延宝八年(一六八〇)平野の豪族末吉勘兵衛利長の寄進によるという。【出典:『史跡の道・説明石板』(八尾郷土文化推進協議会・八尾菊花ライオンズクラブ・八尾市教育委員会、1984年)】

*石板の説明には一部現状と異なる場合があります。

東入口
東入口

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指定文化財未指定
時代不明
施設情報レンタサイクルは地下鉄八尾南駅(南口)に有り
備考①八尾市指定保全樹木 くすのき、アキニレ  ②神社境内(正面右側)に日羅寺がある
小学校区大正北小学校区
所在地南木の本7丁目33
交通ルート地下鉄「八尾南」駅から徒歩約17分/近鉄バス「南木の本」から2分
最寄駅地下鉄「八尾南」駅/近鉄バス「南木の本」
電話番号
FAX番号
HPアドレス

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