本殿
大徳寺と号し真宗西本願寺末である。寺院の西南の地は字城土居と呼ばれ萱振城の跡と伝えられる。南北朝時代から室町時代にかけてこの附近一帯はたえず戦場となり荒廃したが文明二年(一四七〇)蓮如上人が河内布教のあとその子蓮淳を開基としてここに恵光寺を建立し、萓振寺内町を形成した。南に念仏橋があり、帰依する者も多く河内若江二郡五十二ヵ寺の触頭(ふれがしら)をつとめ萓振御坊(柳の御坊)とも呼ばれる由緒深い寺院である。出典『史跡の道・説明石板』八尾郷土文化推進協議会・八尾市教育委員会、1987年】
*石板の説明には一部現状と異なる場合があります
上人お手植え柳
指定文化財 | 未指定 |
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時代 | 室町(伝) |
関連する文化財など | 字城土居 |
施設情報 | ①トイレ:あり ②レンタルサイクル:近鉄「八尾」駅にあり |
小学校区 | 長池小学校区 |
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