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しらみじぞう
シラミ地蔵尊

歴史遺産

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東山本町5丁目、旧の万願寺村の北の入り口に道に面して地蔵堂があり、これをシラミ地蔵といいます。江戸時代前期頃の阿弥陀像です。花崗岩製の総高44cm、幅25cmの舟形光背に像高24cmの阿弥陀像を陽刻しています。堂の向かいに常夜灯一基が立っていました。善光寺、文化六巳年九月の銘文があります。この道は垣内の元善光寺への参詣道で、信濃の善光寺を建立した本田善光が難波の堀江に捨てられた仏像を拾い、国に帰る途中、垣内に一泊した時に通った道ともいわれています。また、俊徳丸が四天王寺へ通った道ともいわれています。俊徳丸が四天王寺からここまで帰ってくると、空が白んできたということから、シラミ地蔵と呼ばれました。なお、この常夜灯一基は、現在は垣内善光寺の門前に移されています。【出典:『八尾の史跡』(棚橋利光著・八尾市市長公室市政情報課・八尾市郷土文化研究会1998年)より抜粋】

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指定文化財未指定
時代江戸
施設情報レンタサイクル:近鉄「河内山本」駅にあり
見どころすぐ近くには、御野縣主神社がある。
小学校区東山本小学校区
所在地八尾市東山本町5丁目4
交通ルート近鉄「河内山本」駅から徒歩約15分
最寄駅近鉄「河内山本」駅
電話番号
FAX番号
HPアドレス

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