平野から八尾へ通じる古い八尾街道は、一度久宝寺の町中を通って、八尾へ抜けています。西口から入ると道はすぐ家に突き当たりますが、それを北に折れてすぐ一つ目の通りを東へ行きます。この通りを表町通りといいます。西口から表町通りへの折れ口のところに文政8年11月建立の道標があります。「左、平野、大阪道」、「右、八尾地蔵、信貴山」とあります。【出典:『八尾の史跡』(棚橋利光著・八尾市市長公室市政情報課・八尾市郷土文化研究会1998年)より抜粋】
指定文化財 | 未指定 |
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時代 | 江戸 |
見どころ | 道標の立つ八尾街道をはじめとした久宝寺寺内町の道は全体に碁盤目状となっており、整然と配置された町並みを忍ぶものである。 |
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小学校区 | 久宝寺小学校区 |