高安山の山肌を染める花々
市東部に横たわる高安山は標高488メートル、自然の宝庫です。
山ろくでは切花や花木栽培が盛んで「花づくりの里」とも言われています。春には、サンシュユ・モクレン・ツバキ・サクラなど色とりどりの花々が山肌を染め上げます。
なかでも、山腹にある水呑(みずのみ)地蔵周辺の木々は四季折々の彩りを楽しませてくれます。この水呑地蔵には、弘法大師がこの峠を越える旅人のために祈願して得た霊水と伝わる「弘法水」が湧き出ています。また、桜の名勝でもあり、花を愛でながらハイキングを楽しむ絶好のコースの一つです。
高安山 全景
*高安城:
663年の白村江の戦いで敗れた大和朝廷が唐・新羅などの侵攻に備えて構築した王城守護のための最後の防衛線として築かれた古代山城であり、城域は南北2.1㎞、東西1.2㎞に及ぶ広大なもので、国家事業として取り組んだものではないかとも考えられている。
*水呑地蔵:行き方
水呑地蔵へは、近鉄大阪線・河内山本駅で信貴線に乗り換えの上、服部川駅から北東へ2キロメートル
時期 | 春 |
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小学校区 | 高安小学校・中学校区 |
所在地 | 八尾市服部川 |
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交通ルート | 近鉄「河内山本」駅で信貴線に乗り換えの上、「服部川」駅から北東へ2キロメートル |
最寄駅 | 近鉄「服部川」駅 |