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10 信貴山道と恩智・東高野街道コース街道シリーズ

コースの説明

高安山越えにつながる信貴山道・恩智街道と、高安山裾野(高安・恩智地区)を南北に走る東高野街道を巡る散策コースです。

※信貴山道
教興寺の四つ辻を起点に、権現社前を通って信貴山までの山越えの道は、丁石が建てられている参詣道として、市内ではここだけです。
信貴山信仰が盛んであったことを物語る丁石の中には、灯明を入れる火袋を持った立派なものが多く、信貴山の宿坊千手院の鳥居の下の四十二丁石が終点です。

※恩智街道
恩智神社の西の大鳥居付近を起点に、府道柏村南本町線の東詰(柏村橋交差点)から曙川、安中診療所前交差点(八尾街道交差)を通り、JR「八尾」駅までの街道でした。
信貴山や善光寺参りの人達でにぎわった参詣道でもありました。

※東高野街道
京都から高野山参りをする東側の街道で、俗に京街道・高野道といわれました。伝えによると、白河法皇が弘法大師300年遠忌に参拝のとき、河内石川の安助上人が開いたといわれます。
京都と高野山を結ぶ参拝路で、平安時代から鎌倉時代にかけては歴代天皇、諸公家たちが往来し、南北朝時代には京都と南朝方軍勢の出合い道であり、戦国時代には畠山一族、三好一族などの合戦の通路となりました。

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